第9回 藤田かんた ドッグフレンズ歴3年10ヶ月

2012-02-06

なまえ 藤田かんた
生年月日 2007年5月31日(4歳8ヶ月) ♂
ドッグフレンズ歴 ドッグフレンズ歴 3年10ヶ月



 

①しつけ教室にい行こうと思ったわけ

大型犬を飼うには「しつけ」をしていないと大変という思いがありました。犬の本でしつけの事を勉強しました。まだ小さくて家の中でコロコロしているときは、おしっこうんちの場所を根気よく教えてやったりしました。でも、本を読むだけでは要領がわからず苦労しました。散歩に行くようになってからは、自分勝手に好きなところに行こうとしたり、道端に落ちているいろんなものを口に入れたり、興味のある事に出会うと急発進して、私はよくこけました。次々と新しい課題が出てきて、その都度解決までに四苦八苦、うまくいかないストレスが増える一方でした。
しつけ教室のチラシを見て、ドッグフレンズでは犬と飼い主といっしょに訓練が出来ると知って「これだ!」と思いました。

②教室に行ってよかったこと、犬が変わったことは・・

かんたが変わるということよりも、飼い主として私の意識が変わったのが一番です。
しつけは叱って教えるのではなく、「ほめてもらえる」「おいしいおやつがもらえる」「うれしい」と思うことで人の言うことに従う、というシンプルな発想は私にはありませんでしたので、目からうろこです。
お互いにストレスが解消されて、人と犬とが自然体でのんびりと生活できるのがすてきです。飼い主の言うことを理解して喜んで従うというルールづくりは犬との気持ちのよい楽しい生活を送るためにはとても大事ですね。私の方が、かんたのことをよく理解しようとして努力するようになりました。かんたが前よりもとってもかわいく思えるようになりました。困った事があったらすぐに先生からアドバイスがもらえてありがたいです。

③犬との生活でしつけの大切さを痛感することはありますか・・

人と他の犬(わん)ちゃん大好きなかんたが、散歩中に他の犬(わん)ちゃんと出会ったとき、吠えているのを止めもせず、「すいませ~ん」と言って立ち去って行かれた時、かんたは「あいさつがしたいのに」と残念そうに見送っています。仲良くなれる方法はあるのに…。
散歩中のマナーなど、しつけの大切さを痛感する場面です。

④レッスンの中で心に残ったことは・・・

グループレッスンでは、ほかの子たちはできるのにかんたにできないことがたくさんあって、その度によく落ち込みました。「始めたからには、途中でほっぽり出すのではなく、必ず最後までやらせること。できなくてもいいというのはダメ。ごねたら指示を聞かなくてもいいというように思わせたらだめ」ということを教えていただきました。
かんたができるところまでハードルを下げてくださるので、かんたも達成感を毎回持って満足しているようでした。

⑤ドッグダンスの感想・体験談・・

ドッグフレンズの友だちのドッグダンスを見たとき、すごい、楽しそう、やってみたいと思ったのがダンスをしようと思ったきっかけです。「おすわり」「まて」「ついて」など基本の指示を理解しながら音楽に合わせて楽しくできるし、しつけにもなる、一石二鳥だなと思いました。でも、何のなんの…いばらの道でした。
家ではできるのですが、みんなといっしょになると、遊びたい、自由にしたいという思いが強く、飼い主の指示通りには動きません。気が向かないとてこでも動かないかんたでした。よく逃げ出して捕まえるのに苦労しました。大型犬なので速い速い、練習中の子どもサッカーのコートに飛び込んだかんたを捕まえる時、足がもつれて転びそうになって泣きそうになりました。
こんな大変な思いをしてまでもダンスをしないといけないのか…と自問自答の日々が続きました。えらいおおげさかな~。かんたも飼い主も楽しくない…。でも、ときどきとっても調子の良い日があって、そんな時はめちゃくちゃハッピー!でした。飼い主が変わらないとかんたも変わってくれないと信じ、どうやったら楽しくできるのか、先生にアドバイスをいただきながら、楽しんでできるように工夫して最後までやりとげました!
来年はもうやめようと思っていたのに、協同学苑での発表会、やり遂げた後の充実感、サイコーでした。で、2年そして3年目と続くのですが、前よりもちょっとずつちょっとずつできるようになってきて、新しい技に挑戦したり、グループで他のお友だちと一緒にダンスができる…。
いぬと一緒のこんなに楽しい生活があるなんて思ってもみませんでした。楽しい思いをさせてくれる先生、おともだちわんこのお母さん、感謝です。

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