こまめが３歳になったときに、さくらを迎えました。
人も犬も大好きなこまめは、さくらのことを優しく受け入れてくれました。
ところが、普段はとても仲良しなのに、食べ物が絡むと大喧嘩になりました。

食事でもおやつでも喧嘩になるので、さくらに全くしつけをすることができない。
そうこうするうちに、さくらはどんどん成長して大きくなっていく、、、
ある日、さくらが勢いあまって、喧嘩の仲裁をしている私に噛みつきました。
困り果て、これは専門家の手助けが必要だと思い、しつけ教室を調べました。
一番丁寧に素早く対応してくださったのが、糸永先生でした。
藁にもすがる思いで、プライベートレッスンをお願いしました。

先生が来られると、魔法みたいに犬たちはお利口になります。
アドバイスをもらい、頑張って自分でやってみますが、タイミングが合わずなかなかうまくいきません。
先生と相談して、まずはさくらにしつけをする（人間との絆を作る）のが一番良いということになり、さくらがレッスンに通うことになりました。

その頃、さくらは、全く褒めてもらえず、叱られてばかりの毎日でした。
こまめは、さくらを叱る私の声が怖くて委縮し、どうにもならない毎日の連続でした。

先生が『犬によって嫌いな音が違う』と言われたことで、この状況が打開できました。
さくらは、ビターアップルも大きな音もへっちゃらで、喧嘩になりそうなのを止めることができずに困っていたのですが、おはじきを入れたペットボトルの音だけが、苦手なことがわかりました。
それがわかってから、喧嘩がおきそうになる前に制止することができるようになり、食事がとれるようになりました。

さくらとだけの時間（レッスンに行く）を作ることで、さくらとの信頼関係が築けたと思います。
今では、さくらはとてもまじめな優等生（笑）です。

先生の魔法の様な（！）しつけの方法が素晴らしく、ぜひこまめにも！と思い、こまめも、レッスンに参加しました。

犬を連れて出かけるという事。
これが私にとってはハードルが高く、ドッグカフェもお出かけも行ってみたいのにどうしたらいいのかわからず、できない、、、、となっていました。。
レッスンで、基本を習得した後、ドッグカフェに行ってみたり、ドッグランに行ってみたり、三ノ宮にお出かけしてみたり。
いろいろ体験する中で、こうすればいいのか！！とわかるようになり、家族やお友達とお出かけしてみたり、いろいろできるようになりました。
自分の犬を理解して、コントロールできるようになっていないと、楽しく遊べないし、周りにも迷惑をかけてしまいます。

朝、起きるとおはようの挨拶。出かけて帰ってくると、お帰りと大歓迎。リビングでくつろいでいると、撫でてとそばに寄ってくる。顔や手足をぺろぺろなめてくれる。そこにいるだけで、癒してくれる。。。
最初は困ったさんのさくらでしたが、今ではとてもお利巧さんです。今では、こまめの方がやんちゃです（笑）
こまめちゃん、さくらちゃん、我が家に来てくれて本当にありがとう！

たくさんあります。
糸永先生は、本当に犬の幸せを大切に思ってくれています。
そのために、私たち飼い主がすべきこともたくさんあります。

『自分の犬をよく知ること』そうすればもっと楽しく暮らせるようになります。
犬に対するしつけだけでなく、犬と一緒の楽しみ方も教えてくれます。

犬のしつけは、先生のおっしゃる通り『細く長く』が大切だと思います。
卒業してからも、レッスンに参加すると、犬も私も「そうだった！」と思い出しピシッとします（笑）
ＯＢの様々なイベントにも、とても楽しく参加しています。

本当に、ドッグフレンズの糸永先生や、仲間たちに出会えてよかったと思っています。
これからも、もっといろいろな楽しい事を、犬たちと経験していきたいです。